日中は未だ暖かみを感じる日もありますが
朝方、夕方は すっかり寒くなりました。
白い息こそ未だ出ませんが
煖房を付けないと普通に仕事できないタイミングもあります。
もうそろそろ、窓ガラスに水滴が付くシーズンとなります。
そんな時、皆さんのコピー機、大丈夫だろうか?
と、心配になります。
都心部でも木々がいい感じに黄色に染まり
昼、意外と半そででもいけるんちゃう と思って外出したら
夜、さぶっ! という季節になりました
全て それが原因とは限りませんが
朝方、いきなり紙詰まり、印字に滲み、印刷が薄いなど、、
症状が出てしまった時は、寒暖差により機械内部に結露ができ
その原因で上記のような不良が出る場合があります。
機械の開けられる部分を全て開け広げ
少し室内温度に機械を慣らして(1時間)から始動させる方法。
または、A3用紙を白紙(原稿置かず)50枚くらい
連続印刷などをされてみて下さい。
少しずつ結露がとび、症状が改善されることがあります。
自動車などもそうですが、寒い時期は 機械が本領発揮するまでに
多少の時間を要する場合があります。
また、この時期のご納品直後での初期不良でも
この寒暖差が起因による障害の報告がよくあります。
外気が寒くて窓ガラスなどに結露が発生するような
気候条件の日は、機械内部にも結露が発生する恐れがあります。
普通、真夜中は事務所作業されてないので
夜、最後に事務所を離れる方が消灯し、エアコンの電源を切ります。
一晩冷え切った事務所に、朝方出社された社員の方が
電気を点け、エアコンを一挙に稼動させます。
急激に室内は暖かくなっていきますが、コピー機の内部は
その暖かくなる室内のペースに追いつかない場合があります。
すると、コピー機内部に結露が発生し
初動のコピー機印刷がおかしくなる事があります。
朝一番で運悪くこのような印刷となってしまった場合は、
やはり上記のような手順を試されてみて下さい。
窓ガラス近くにコピー機を設置され、太陽の日差しが当たるような場所は
特にご注意下さい。
メーカー、機種によっては、複合機カセット内部に一定の温風を旋回させ
紙への湿気を抑える保温ヒーター機能もあり
見えにくい部位に そのONボタンなどがあります。