⋮まだまだ 紙が必要な時代です。
つい一週間前には、３０度を超す夏日もあり
とても１０月とは思えない時間もありましたが
今週辺りは、朝晩は大分涼しくなり
薄着で朝のポストを確認すると、「さぶっ！」という日も
増えてきました。
早いもので 今年も２ヵ月少々残すとことなり
大災害から始まった この慌ただしい１年、
少し早いながらも振り返ってしまう今日この頃です。
昔、よく年長者の方から 年齢を増していくと
１年の時間の長さが体感的に変わってくる と教わってきましたが
今、その言葉を深く噛みしめながら 日々歩んでおります。
かなり前、天才バカボンのパパの年齢を通過した時には
やや、ショックでしたが
先日、磯野波平の年齢設定が５４歳と今更知り
愕然としました！
複合機も年々進化し、新しい機種が発売になるたびに
驚かされることもありますが
この先、どのような進化と遂げていくのでしょうか？
一部、大企業などでは、ペーパレス化を推進し
複合機の在り方も 様変わりの様相を見せている部分もありますが
中小零細企業様は、まだまだ大半が紙の文化。
先日も、とある社長様から
うちはほとんど クラウドでやり取りしてるから
正直、複合機なんていらないんだよね。
と言われていた方がおられましたが
それは、未だ国内全体の９８％の企業が複合機を使用されている中で
そのような企業とは取引しないと言っているんですかね？！
うちの会社は時代の最先端を走っている！
肩で風切っているアピールなんでしょうかね？
何か、聞いていて お金持ちのお金持ってるアピールのようで
親しみが全く湧きませんでした。
２０年以上前にも
ペーパレスが進行し、まもなく おたくらは
商売出来なくなるよ！ と ある人に言われたことがありましたが
今もしっかり商売させて頂いております。
文明の発達と共に、より効率化が求められ
便利になり、時として業務も簡素化されていくんでしょうが
敢えて手間をかけることは
コミニュケーションの活性化や、ミスの予防にも
繋がる部分もあるのではないかと考えています。
先日も大事な連絡をメールだけで済まし
重大な洩れを引き起こしてしまう事がありました。
勿論、メール受信者の見洩れは 最大の罪ではありますが
重要な内容であれば、更に１本電話を入れてたとしても
決して無駄ではなかったのではないかと思います。
１本の電話による時間的損失は たかが数分。
しかし、重大なミスのツケは、下手すれば
数十分どころでは 収まりません。
日本の全ての役所から 用紙が消える日が来たら
その時に また考えるとしましょう。
便利と手間の共存と調和。
上手くできないものですかね。
